【読書】【勉強】【仕事】+1%の企画力
今やっている仕事や勉強が
なんかつまらないなぁ~
はやく終わらないかな~
そう思っているときは、仕事や勉強はあなたにとってただの作業になっています。
どうやったら面白くなるかな~
どうやったらもっと短時間で終われるようになるかな~
もっと効率よくできるようにならないかな~
と考えているとき、ここに工夫が生まれてきます。
例えば
あなたがバイトをしているとき
どれだけ頑張っても
時給は変化していきません。
同じ商品のパッケージをしていて
1時間に50個作る人と100個作る人でも同じ時給です。
このときに
時給が変わらないならダラダラやろ~
ってだらだらやっている人は、今やっている仕事をいくらやっても面白くすることはできません。
時給は変わらないけど、たくさんできてなおかつ正確にきれいにできたらいいな
よしどうやったらうまくいくか試しながら頑張ろう!!
って思って、そのバイトをしている人には確かに時給は変わりませんが、仕事を楽しんでやることができます。
そしてこの人の工夫や努力は、他の人が必ず見ているので、この人の評価や雇い主からの見られ方も変わってきます。
もしかしたらその工夫か評価されて時給が上がるかもしれません。
これは遊びの要素も強いんですね。
どうやったら楽しくなるんだろうか、面白くなるんだろうかと考えてやっていれば
どんどん工夫を出して、試していき、うまくいけばそれを続け、うまくいかなかったらまた工夫を考えて実行していきます。
そんな経験ないですか?
友達と野球をしようと思ったけど、グローブもバッドもない。
なんなら友達は10人しか集まってない。
ん?サッカーボールならあるぞ!!
よし!!キックベースやろうぜ!
5人5人で2アウト交代とかでやっていこう!!
ここ越えたらホームランな~
おいおいサッカー部かよ~。よしサッカー部は利き足とは逆の足でやろうぜ!!
最初は野球をやろうと思って集まったけど、いろんな工夫点を出し合って、どうやったら今あるものの中から面白いものを作り出せるのかを考えていきましたよね。
学校にトランプやカードゲームを持ち込むのは禁止されていました。
でも遊戯王で遊びたい!!休み時間にカードゲームがしたい!!
そう考えたけど、カードゲームをもってくると先生に怒られるどうしよう・・・
そうだ!!紙で作ればいいんだ!!
よし!!カードをつくろうぜ!!ということでオリジナルのカードを作ってそれを筆箱に入れて、休み時間に遊んだ!
20代の男子は、俺もそれやったわ!!っていう人いませんか?
あのとき工夫を考えていたんですよね。
それを勉強でも仕事でもやっていこう!!
という話です。
どうやったら
この英単語をはやく正確に覚えられるんだろう?
どうやったら公式を覚えられるんだろう?
どうやったら集中力を保つことができるんだろう?
どうやったらこの仕事ははやく終わらせることができるんだろう?
どうやったらもっと集客できるようになるんだろうか?
そんなことを考えて勉強や仕事をしていく。
色んな工夫を考えてみて、試してみる。
なにも0→1を生み出す必要はなくて、今10あるならその10から10.1に変えていけばいい。
それだけでもその仕事や勉強は大きく変わっていくはずです。
あと1%の工夫
これをやるかやらないかでその後の面白さが変わってくる。
そんなことを感じた一冊でした。