レールがない
子どものころは
~しなさい。
~やった?
あなたはこうなりなさい。
そんな親や先生のしいたレールの上を歩いていけば、なんとなく進むことが出来た。
仕事だって、決まったことをただやるだけならレールの上を乗って走ればいい。
何も考えなくても進めるのだ。
今はレールを作っている。
ゴールはあるんだけど、最短で進んでいるのかはわからない。
時々行き止まりの時もある。
どこに進めばいいのかもわからない。
ゴールがあることは知ってるけど、そこへの行き方を探して作り出している。
毎日ひとつずつひとつずつ
ゴールに近づくために1歩ずつ歩いていく