教育で明日をもっとBON!!ブログ

bonとはフランス語で「良い」という意味があります。元教師、現塾講師が教育で明日をもっとBON(良い)な日にするエッセンスを届けます!

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【読書記録】老いる勇気⑦ 〜「できない」という勇気をもつ〜

本章の中で、語られることの中心は自分でした。 身内の介護をする上、もしくは子育てをしていく上で大切なのが まずは自分が幸福であること そう、岸見さんは書いています。 どれだけ介護をしたり、子育てをして家族に尽くしていっても親や子どもを幸せにす…

【読書記録】老いる勇気⑥ 〜「大人」でなければ介護はできない〜

大人であるというのはどういうことなのだろうか? と疑問に思う章名だったが、読み進めていくうちにその名前がスッと入ってきた。 大人であるためには3つの要件があると岸見さんは書いている。 ・自分の価値を自分で認められること ・自分が決めなければな…

【読書記録】老いる勇気⑤ 〜執着があってもいいではないか〜

死を意識したことがないという人はいないかと思います。 多分歳をとってくるとなおさら感じることでしょう。 死ぬ怖さみたいなものはあって、死んだらどうなるんだろうってことを考えてしまいます。 ですが、そんなこと考えても答えが出るわけでもなく不安だ…

【読書記録】老いる勇気④ 〜「今、ここ」を生きる

「あなたは今、人生のどの辺りにいますか?」 僕自身はまだまだ、道のはじまりにいると思います。あなたはどうでしょうか? 正直この道というのはどこまで伸びているのかわかりません。 先を見て行動しなさいと先生にはよく言われたものです。 ですが、この…

【読書記録】老いる勇気③ 〜「生きている」だけで人の役に立てる〜

前回のおさらい 進化すること=現状を変えるために一歩前に踏み出すこと 誰かと比べることなく、また理想の自分とも比べることなく、自分が今までできなかったことができるようにしていくために、継続をしたり、工夫をしたり、新しいことにチャレンジしてい…

【読書記録】老いる勇気② ~進化とは、前に進むこと~

前回のおさらい 老いること=衰えること 衰えること:今まで「できた」ことが「できない」に変わること 歳をとると経験が積まれていくので、若い時より物事を深く味わうことができるようになる。 この本の著者は「嫌われる勇気」の著者でもある岸見一郎さん…

【読書記録】老いる勇気① 〜衰えることが老いること〜

老いるというのは、今の僕にとってはまだまだ先のような感じがする。 老いるというのは、歳をとっていくことではなく、衰えていくことだと著者の岸見さんは書いている。 衰えているというのは、今までできていたことが、できなくなっていくこと。 そのできな…

スーパーどうぶつーズ

作者は「100日後に死ぬワニ」でおなじみのきくちゆうきさん 100日後に死ぬワニもそうですが、コミカルな絵と話の最後には、考えさせられるような結末が待っています。 ご飯を食べていて、少し残してしまったとき 友達と些細なケンカをしてしまったとき…

帰国して感じたこと

オーストラリアから帰国して感じること。 それはどこにいても自分は自分だということ。 当たり前なのだが、周りの土地や人が変わっても自分自身という存在は変わらない。 自分が自分であるということは自分がよくわかっている。 オーストラリアにいようが、…

オーストラリア渡航記録⑥

最終日です! オーストラリアでもコロナの影響で、有名な施設が軒並み閉鎖されています。 ここで考えさせられるのは、1週間遅くじゃなくてよかったなぁってことではなくて、こういう状況をどうプラスに捉えられるのかということです。 少なくても風邪予防の…

オーストラリア渡航記録⑤

いよいよ明日で最後となったオーストラリア旅行です。 毎日充実していて、時が過ぎるのもあっという間です。 もう1週間が経とうとしてるなんて、シンジラレナイ!! チャドストーンという南半球最大級のショッピングモールに行ってきました。 チャドストー…

オーストラリア渡航記録④

まだまだ自分の言いたいことを上手く英語で言えずに、もっと英語を勉強して話せるようになりたいと思いました。 ←英語を勉強する気にさせるためには、100時間の英語学習より一回の海外旅行だと感じた僕です。 今日は、フィリップ島へ行ってきました。 言…

オーストラリア渡航記録③

オーストラリア3日目 こっちは夏のような暑さです。 基本半袖で暮らしています。ですが本日は突然のにわか雨が!! がま口財布もビッチョリです。 オーストラリアではこういうにわか雨は、日常茶飯事で、オーストラリアの人たちは微動だにせずに傘もささず…

オーストラリア渡航記録②

オーストラリア2日目です。 ホストファミリーの家にお世話になっているので、1日中英語に触れています。 なんとか頑張って英語を聞き取りながら、話していく練習をしています。 オーストラリアのシティに行くと、日本人留学生の子たちとカフェとかで出会え…

オーストラリア渡航記録①

3月10日の朝、万全の体調とマスク二重装備という重装備でオーストラリアへと旅立ちました。 トランジットで、シンガポール空港で一休みし、1日かけてオーストラリアへ到着しました。 5年ぶりで2度目の海外旅行 英語も塾で教えているので、以前の僕より…

【読書記録】サイケまたしても

本日の読書記録は漫画です。 作者は福地翼さん 「植木の法則」 を書いた人です。 植木の法則からこの福地さんの書く作品が好きで、一気読みしてしまいました。 今、サンデーうぇぶりというアプリで3月14日まで全巻無料でこの作品を読むことができます。 h…

【読書記録】生きる技法37(ラスト) 〜成長は、願うことで実現される〜

前回のおさらい 【命題13】自己嫌悪を乗り越え、自分を愛するようになることが、成長をもたらす(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp162) 【命題13の補助命題】自己嫌悪こそが、破壊と破滅と失敗と不安と恐怖の原因である(pp163) 【命題13ー1】見せか…

【読書記録】生きる技法36 〜自己嫌悪を乗り越えた先に成長がある〜

前回のおさらい 【命題12-10】自己嫌悪を乗り越えるには、友だちと共に、勇気が必要である(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp161) 【命題12-11】自己嫌悪とは態度である(pp161) 【命題12-12】その態度を改めれば、自己嫌悪は雲散霧消する…

【読書記録】生きる技法35 ~自己嫌悪は態度である~

前回のおさらい 【命題12ー4】自分がなぜ自分を嫌いなのか、その原因をよく考える(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp156) 【命題12ー5】自己嫌悪は、自己の感覚の否定であるから、ある感覚が作動しなくなり、そこが盲点になる(pp157) 【命題12ー…

【読書記録】生きる技法34 〜自己嫌悪を乗り越える勇気〜

前回の読書記録 【命題12】「自分は悪い子だ」と思い込まされていることが、自己嫌悪である。(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp151) 【命題12ー1】自己嫌悪は、他人(親や教師など)に押しつけられたものである(pp154) 【命題12-2】自己嫌悪を…

【読書記録】生きる技法33 ~自己嫌悪は他人が作り出す〜

前回のおさらい 【命題11-3】「幸福」を手に入れようとすると、魂があこがれでてしまう(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp150) 【命題11ー4】何かに強く憧れているとすれば、それはあなたが自己嫌悪に囚われていることを意味する(pp151) 「憧れ」…

【読書記録】生きる技法32 ~夢と憧れ〜

前回のおさらい 【命題11ー1】「正しく」狂った人間は、感じることを恐怖するため、幸福にはなれない(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp143) 【命題11ー2】「正しく」狂った人間は、幸福の偽装工作に全力を挙げる(pp144) 幸福とは感じるもの。手に…

【読書記録】生きる技法31 〜幸福の偽装工作をしても終わりはない〜

前回のおさらい 【命題10ー3】抽象的な「夢」は、かなえるとすぐに消えてしまう(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp140) 【命題11】幸福とは、手に入れるものではなく、感じるものである(pp140) 前回の読書記録 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の…

【読書記録】生きる技法30 〜幸福であると感じる〜

前回のおさらい 【命題10】 夢を実現することそのものには、何の意味もない(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp132) 【命題10ー1】夢の実現のための過程に意味がある(pp133) 【命題10ー2】夢を実現する過程で得られる副産物が、あなたの糧となる(…