【読書記録】生きる技法35 ~自己嫌悪は態度である~
前回のおさらい
【命題12ー4】自分がなぜ自分を嫌いなのか、その原因をよく考える(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp156)
【命題12ー5】自己嫌悪は、自己の感覚の否定であるから、ある感覚が作動しなくなり、そこが盲点になる(pp157)
【命題12ー6】自己嫌悪の原因について考えるには、友だちに助けてもらう必要がある(pp158)
【命題12ー7】友だちに助けてもらうことではじめて、自己嫌悪を乗り越えることが可能となる(pp158)
【命題12ー8】あなたを操作して利用する人は、あなたの自己嫌悪を利用する(pp160)
【命題12ー9】あなたが自己嫌悪を乗り越えようとすると、憤慨して妨害する人は、あなたを利用している人である(pp160)
自己嫌悪から抜け出していくためには、友だちの力を借りる必要がある。また、自己嫌悪から抜け出そうとすると、自分の自己嫌悪に陥っている状態を利用していた人達による妨害を受ける。自分が信用していた人でも自分のことを利用していた人はいる。そういうつながりは切ってしまったほうがいいんだろうなということも感じた。
前回の読書記録
本日の読書記録と学び
【命題12-10】自己嫌悪を乗り越えるには、友だちと共に、勇気が必要である(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp161)
【命題12-11】自己嫌悪とは態度である(pp161)
【命題12-12】その態度を改めれば、自己嫌悪は雲散霧消する(pp161)
雲散霧消:跡形もなく消えること
自己嫌悪とは態度であるから、自己嫌悪から抜け出す決心をして、もう自己嫌悪をしないと決めれば、もう自己嫌悪から解放された状態になっています。この一歩を踏み出すまでが大変でそこの壁さえ超えてしまえば、あとは勇気を踏み出して進んでいくだけです。自分も自己嫌悪にやられる時があります。そのときに助けてくれるのは友だちで、色々と相談をしたときには、自分の後押しをしてくれます。人生の岐路に立ったとき、思い悩んでいるとき、助けてと言えば助けてくれるそんな人達に支えられてきました。そして最後の一歩を踏み出す決心をして歩み出していくのは自分です。その自分が歩き出した時、自己嫌悪は消え、自信をもって行動できるようになるんだろうなと思いました。
「生きる技法」