2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
前回のおさらい 【命題9】夢とは、人生の目的に向かう一里塚である(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp127) 【命題9-1】夢を見ないで何かを手に入れることは、極めて困難である(pp129) 【命題9-2】夢は否定形では表現されない(pp129) 【命題9-…
前回のおさらい 【命題8】人生の目的とは、その人自身の「道」の究極点である (「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp122) 【命題8ー1】あなたの人生の目的は、ほかの誰とも違っている(pp124) 【命題8ー2】人生の目的は、どんな言葉でも表現することはで…
前回のおさらい 【命題7ー3】自由人は自愛しており、利己的でも利他的でもない(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp120) 【命題7ー4】自由人は自立している(pp121) 多くの人に支えられて生きている人は自立しているとともに自由である。助け合いという…
前回のおさらい 【命題7】自由でいるためには、勇気が必要である。(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp118) 【命題7ー1】利己主義者は自分自身を嫌っている(pp119) 【命題7ー2】利他主義者も自分自身を嫌っている(pp119) 自分の伸びたい方向に伸び…
前回のおさらい 【命題6ー10】自由とは、思い通りの方向に成長することである(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp113) 【命題6ー11】豊かさは自由を保障しない(pp114) 【命題6ー12】現代日本では、簡単に飢え死にしないから、怯えなくていい(pp11…
前回のおさらい 【命題6-2】成功とは、可能な選択肢の中から、最善の選択をすることではない(「生きる技法」 安富歩 青灯社 pp102 ) 【命題6-3】人生には常に無数の選択肢がある(pp108) 【命題6-4】無数の選択肢の中から、正しい選択をすること…
前回のおさらい 【命題6】自由とは、選択の自由のことではない(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp101 ) 【命題6ー1】「選択肢が豊富にあること=自由」ではない(pp102) お金と社会的地位はみんなが欲しがるものであり、それをもつと交換可能が増えて選…
前回のおさらい 【命題5ー3】自立は、金では買えない(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp92 ) 【命題5ー4】貨幣は他人との信頼関係を作り出すために使うべき(pp93) 【命題5ー5】貨幣は他人とのしがらみを断ち切るために使える(pp93) 【命題5ー6…
前回のおさらい 【命題5-1】貨幣は信頼関係なしの交換を可能にする(「生きる技法」 安富歩 青灯社 pp88 【命題5-2】貨幣を使うと、知らない間に、与え合っていることになる(pp90) 【間違った命題5-1】貨幣さへあれば、信頼関係などは不要である(…
前回のおさらい 【命題5】 貨幣とは、手軽に人と人とをつなぐ装置である(「生きる技法」 安富歩 青灯社 pp85) 貨幣は、瞬間的に私とあなたをつないでくれる装置なのです。(pp88) 貨幣の使用はいいことばかりではありません。(pp88) 前回は貨幣とは、ど…
前回のおさらい 悩むのをやめて、自分の感じていることに目を向ける 自分が感じていることの意味を、明確に認識することは難しい 人間は生きるために何が必要かを自分に教えてくれる感覚を生まれながらに持っている 前回の読書記録はこちらからお読みくださ…
前回のおさらい 自愛は、自己嫌悪から離脱することで実現される 自分が帯びているものの中で必要のないものを、勇気をもって捨てることで身軽になることが、自己嫌悪からの離脱につながる。 前回の読書記録はこちらからお読みください。 bonsakubonbon.haten…
前回のおさらい 「自分を嫌っていない」状態が「自愛」 人間は成長の過程で、自分の外にあるものを「身につけるべきもの」として目標あるいは義務と捉える。そして、身に付けることができない自分は、駄目な奴と捉えてしまう。だが、そういった目標は完全に…
前回のおさらい 人を愛するためには自分を愛さなければならない 自己愛は他人を犠牲にする 他人を愛することは、自己愛の否定による 前回の記事はこちらから bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 「自分を嫌っていない」状態が「自愛」です。…
前回のおさらい 執着する者は、決してその対象となる人の真の姿を見ようとしない 自分を嫌っているなら、誰も愛することはできない 前回の読書記録はこちらからお読みください。 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 「命題4 人を愛するため…
前回のおさらい 大抵の人は、自分を認め自愛する力を持つと共に、自分を認められず自己嫌悪に陥る、という二面性をもっている。 執着は愛情と誤認させることがある。 前回の読書記録はこちらからお読みください。 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記…
前回のおさらい 自己愛を満足させるために、他人の美点に欲情することが、執着である 執着されて育った人は、ひとに執着するようになる。 前回の読書記録はこちらからお読みください。 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録(本文引用) 純粋に執着…
前回のおさらい 自己愛とは、自己嫌悪を埋め合わせるために偽装することである 偽装に奉仕するための資源と時間の獲得に奔走するのが利己心である 自己愛者は、自分にないものを持っている人に狙いを定め、その人の美点を取り込んで、自分の一部としようとす…
前回のおさらい 自己愛とは、自己嫌悪を埋め合わせるために偽装することである 自己愛はいつも不安と隣り合わせである 自分の不安を抑え込むための偽装に追い立てられている人間は、他人を踏みにじろうと、他人がどうなっていようと、気にすることなどできな…
前回のおさらい 自愛とは、自らその身を大切にすることである。 自己愛は、自己嫌悪から生じる。自己嫌悪とは、自分自身を自分自身としてそのまま受け入れることができない状態。自己嫌悪に陥っていると生きることがつらいので、自分の姿を偽装して、自分に…
昨日のおさらい 嫌われることを恐れると、誰にも愛されない(「生きる技法」 安富歩 青灯社 pp56) 破壊的構えの人には、愛されるのではなく執着される。 破壊的構えの人に嫌われたとき、はじめて創造的構えを向ける人との間に、創造的関係を作ることができ…
前回のおさらい 相手の破壊的構えのお付き合いはしてはならず、創造的構えに呼びかけねばならない。 破壊的構えを向ける人の背後の創造的構えに呼びかけると、その人が憤激することがある。 「恐怖」は対象がハッキリしている。 「不安」は対象がハッキリし…
前回のおさらい 表面的平穏を守るために、嫌だと感じる人と友だちのフリをしてしまうとあなたのすべての友だちとの関係を壊してしまうことになる。破壊的構えを押しつけて来る場合には、抗議をして、こちらは創造的構えを開いていると、相手の破壊的構えを引…
昨日のおさらい 破壊的構えの人には近づいてはいけない 創造的構えの人に近づいていくべきである 破壊的構えの人を「友だち」だと誤認して近づいてしまうと、「友だち地獄」におちてしまう。 前回の読書記録はこちらからお読みください。 bonsakubonbon.hate…
昨日のおさらい 受け入れられた経験のみをもつ人は「創造的構え」をもつようになる。 受け入れられた経験をもたずに、何らかの像を押し付けれてきた人は「破壊的構え」をもつようになる。 多くの人はこの2つの側面をもち、このような経験をもつ人は「葛藤の…
前回のおさらい 「命題2 誰とでも仲良くしてはいけない」 自分を人間として尊重してくれる人と、自分に押し付けをしてくる人がいる。 誰とでも仲良くしようとすると自分のことを利用しようとしてくる自分に押し付けをしてくる人と付き合う頻度が高くなり、自…
前回の読書記録はこちらからお読みください。 bonsakubonbon.hatenablog.com 人間は 相手のことを人間として尊重する人 と 相手に押し付けをしてくる人 の2つのタイプに分けることができる。 相手に押し付けをしてくる人というのは、言い換えると相手のこと…