教育で明日をもっとBON!!ブログ

bonとはフランス語で「良い」という意味があります。元教師、現塾講師が教育で明日をもっとBON(良い)な日にするエッセンスを届けます!

教師という仕事を振り返る

多分僕はあんまり向いてなかったと思う。


先生と呼ばれるのは、ずっとむず痒い気がしていた。


様々なルールがあることについて、疑問を持ちながら、自分の中の納得解を探していた


やってみて気づいたのは、あんまり教えるのは好きではなかった


でも人と触れ合って、先生や生徒達と一緒に時間を過ごすのが好きだった。


教えたくないけど、触れ合えるようなやり方はないか考えて、生徒同士に教え合わせる授業をした。


すごく授業がやりやすくなった。


僕は、一方的に話すのがなんか嫌です。


会話をしたい。


相手の話も聞きたいし、その人の考え方も聞きたい


うまくいかないとイライラしてしまうこともあった。


生徒達からよく注意された。


その度になおそうと努力した。


行き過ぎた上下関係が変だなぁと感じていた。


お願いすれば、みんな協力してくれた。


だから僕もお願いされれば、やれることはやってきた。


子どもだから好きなわけではなく


人が好きだった。


だから、大人も子どもも関係ない。


教員の仕事をしていて


たくさんのことを学んだ


多分、生徒達も


たくさんのことを学んだんだろう


学校は、学び舎


大人も子どももお互いに学ぶ


共学している


教員として学ぶ手助けができたのか


今は、その振り返りと


共学できる場づくりをしている

 

僕は教師には向いてなかったかもしれない

 

だからこそ、もがきながら頑張ることができた。

 

ただただがむしゃらに走り続けた4年間だった。

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