自分の言いたいことだけ言ってたら、周りの人はいなくなるという話
なにも考えずに発言をした。
そうしたら相手は急に怒り出した。場の雰囲気が悪くなった。
気を抜いているとこれをやってしまうことがある。
なにも考えずに自分の言いたいことを言いたいだけ言ってしまう。
これを言ったら相手はどう思うのかが想像できずに発言をすると人を傷つけてしまう恐れがある。
言葉には自分が思っている以上に力がある。相手の気持ちを考えずに自分の口から発した言葉が相手の心にナイフのように突き刺さる。
僕もやってしまうことがあるし、ニュースとかを見ていると頭がいい政治家の人たちでもやってしまっている。
だから大丈夫だよというわけではなく、一度考えてみてほしい。これを言ったら相手がどう思うのか?を考えるだけでもその言葉は飲み込まれるかもしれない。
いや!!それでも言っておきたいということもある。ただ、そこには発言をするという責任を負うべきだ。自分の言葉には自分に責任がある。そこを一緒に考えるためにも対話が大事なんだと思う。
哲学的な対話が親子でも、学校でも、地域でも。
体験を通して気持ちや感情については知っていく。これを言ったら相手はどう思うのか。自分が言われたらどう感じるのか。人の気持ちを理解していく上で対話は必要不可欠。自分の気持ちも伝え、相手の気持ちも受け入れる。
そうやって学んでいく中で人間性が培われていく。僕もこうやって発信する中で社会や自分との対話をしている。書いていくことで自分の気持ちに気づくこともある。
ただ、気をつけているのはこれを書いたときに傷つく人はいないかということ。
相手の気持ちを考えて行動するためには、感情や気持ちという部分を知る必要もある。
親御さんはまず、そこをゆっくり、怒らずに伝えてほしい。子どもはまだわからない。ただ、親身になって伝えていけば伝わる。じっくり真剣に対話をする。その経験が人を成長させる。