教育で明日をもっとBON!!ブログ

bonとはフランス語で「良い」という意味があります。元教師、現塾講師が教育で明日をもっとBON(良い)な日にするエッセンスを届けます!

2030年の学校を考える

2030年の学校はどうなっているんだろう?

 

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昔からの仲間と一緒に作ってきたイベントを昨日終えました。

自分は、学校教育にも関わりながら、学校外教育の塾で働いているという立場からテーマトークをさせていただきました。

 

今回のテーマトーク

①2030年の教材

②2030年の多様な子どもたち

③2030年の地域教育(学校外教育)

④2030年のグローバル教育

 

最初喋りすぎたなぁっていうのが反省点ですが、テーマトークには学校の先生と学生さんと学校外教育をされている方が集まってくださり、それぞれの立場から

学校でできることってなんだろう?

学校外教育で補うことってなんだろう?

というテーマで話をしてもらいました。

最終的にこのテーマの答えは出なかったのですが、学校と塾(学校外教育)と家庭の連携をもっととる必要があり、もっとそれぞれの立場との対話も必要だね。という話が上がりました。

 

それぞれのテーマトークで話し合ったことを元に各グループに分かれて2030年にこんな学校を作っていきたいという学校を考えました。

僕のグループでは、午前中にAIや動画授業で5教科の勉強をし、午後はそれぞれのラボに行き学習をする。例えば釣りに行きたいってなったら図工のラボに行き、竿を作る。そして外学習のラボに行き、大人を引き連れて釣りをする。釣った魚のことをタブレットとかで調べて持ち帰り、料理のラボで調理して食べるなんて事までやったら面白いねってことを考えていました。

ここには子どもだけでなく、大人も学習しに来て欲しいよね。学年なんてもう関係なくていいんじゃない?むしろ学校って名前もいらないんじゃないか?という話にも広がり、学校名は「あそこ(仮)」ということで名前をつけないことにしました。

みんなであそこいこうぜっていうフランクなノリで通える場所になればいいなってグループのメンバーで意見が固まり、教育理念は「みんなが学ぶ、みんなで学ぶ」となりました。

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全体会でそれぞれのグループで考えられた学校について聞いていると、なんだかこれからの可能性を感じ、もっと学校やその周りは楽しくなりそうだなということを感じるイベントになりました。

 

2030年に向けて、今日から歩みをはじめていきますが僕の中では、「柔軟」に生きていこうと思っています。

凝り固まった考えにならないように様々な分野の勉強をし、様々な考え方をもつ人と話し、自分の生き方というのをまた見つめ直しながら、改善していく。

今日からはそんな生き方をしてみようと思っています^ ^