教育で明日をもっとBON!!ブログ

bonとはフランス語で「良い」という意味があります。元教師、現塾講師が教育で明日をもっとBON(良い)な日にするエッセンスを届けます!

授業の受け方

授業の受け方

 

って皆さんは、注意されたことあるだろうか?

 

僕は、今でこそ先生を経験したことのある人ですが

 

小学校、中学校の頃の僕を知っている人は

 

わかると思います。

 

色々注意されている子でした。

 

小学校のころは、

 

やんちゃボウズでした。

 

とにかくうるさいやつでしたし、色々と手のかかる小坊主だったと思います。

 

中学校の頃も

 

手を上げて発言もしますが、うるさい小坊主でした。

 

でも、そんな小坊主でも思うことがありました。

 

なんで内容の理解している授業を受けないといけないのか?

 

という疑問を小さい頃からもってました。

 

先生はなんでもう理解している内容を

ノートをとらせてまでも授業を受けさせるのか!?

 

しかもノートに点数をつけるのか?

わからなかったんです。

 

僕が読める字ならいいじゃないか?

なんでノートの字の綺麗さまで見ているのか?

 

読めませんと書かれている

 

しかも見てもらうんだから、綺麗な字で書きなさい!

 

と言われるのは、納得できない子だったんです。

 

教員になって

評価するということからしてみれば

テストの採点などしてると

テストを採点する側からしてみれば

 

確かに、字が汚いと読めないし、採点もできない。

そういう自体に陥ってしまうんですね。

 

だから綺麗に書きなさいって言われるのかーとそこでなんとなく納得しました。

 

社会人になってからも字が汚いとやっぱり恥ずかしいっていうのはあります。

 

大人になると、大事な書類を書くときに役所の人とかに綺麗な字を見せたいんですよ。

 

だから頑張って綺麗な字を書こうとしても汚いとなんか冷めた気持ちになるんですよね。

 

まぁそれを知ってる大人だからこそ、字は綺麗な字で書いたほうがいいよと言います。

 

さらに

授業中寝ている友達に対して

なに寝てるんだって怒られているのを見て

 

いびきかいてないからいいやん。

特に周りに迷惑かけてないじゃん。

 

いやいや授業中にぼーっとしてるやつも一緒じゃん。

むしろ寝る方が体力回復されるから良くない??

 

と思ってました。

 

確かに体力は回復されるかもしれませんし、眠たくなるようなつまらない授業をしているのも1つの努力不足かもしれません。

 

だからこそ自分が授業するときは、眠たくならないような授業をしようと努力していました。

 

眠ってしまうと授業の内容はなかなか入っていきません。

 

だって聞いてないから。

 

授業は黒板に書かれていることよりも先生が喋っているもののほうが大事だったりするのに、それを聞いてなかったら意味がないんですよ。

 

そしてそんなことを言っているぼくは、

 

あんまり授業を寝たことはありませんでした。

 

あんまりなので一回や二回とかはありますが、数えられる範囲内です。

 

なんで寝なかったのかなぁと思うと

 

僕は授業の予習をやってたからなのかなと思います。

 

授業の中で聴くべきところがなんとなくですが、わかってたんですね。

 

学生の頃

ありがたいことに塾に通わせてもらってました。

 

授業の内容は塾で勉強していたんですね。

あと教科書を読むのは嫌いではなかったので、学校にいる時間でひまなときは、教科書を眺めてました。

 

がっつりな予習はしたことなかったですが、授業の前に次の授業でやる内容の部分を読んだりしてたんですね。

 

そして、先生が黒板になにかを書いている時間とか、問題を早く解き終わってしまったときとか

 

先のページを読んだりもしてました。

 

そうしたら、授業の内容が理解しやすいんですよ。

 

リアルタイムではなく、先読みしてるのでやる内容がわかってる。

 

これは他のことでも言えて

 

例えば

映画館で映画とかを見るときに

なんの前情報もなく見に行ったりしないですよね?

 

最近

銀魂2を見たんですけど

銀魂2を見るときにでも、僕はジャンプも読んでれば、前作の銀魂も見ているので

 

キャストが誰で

銀さんとはこういうキャラで

どんな話なのか

 

見る前から少しわかっている状態なわけなんですよ。

 

だから見たときに、説明がなくても

あーこの人が銀さんね

今回はトッシーの話なんだ

佐藤二郎さんをチョイスするの最高だね

ってなるんですね。

 

でも

前情報がないってことは

誰が銀さんなの?

金さんはいるの?

神楽ってだれ?

新撰組

オタクの話!?

どういう話!?

 

ってなりませんか?

 

これが予習もなく授業を受けているのと一緒なんですよ。

 

しかも特に興味のない映画だったら、

2時間も座ってられますか?

 

例えば

友達とか恋人に誘われて

興味もない映画を見にいくときでもそうです。

 

多分僕なら寝ちゃうかもしれません。

それか一人で違う映画見ます。

 

でも

誘われた相手がめちゃくちゃ狙っている女の子とかだったら

 

すごいその映画のこと調べますよね。

 

出演者がだれで

どんな内容で

どういう展開なのかを

 

ネットのレビューとかを検索するわけです。

 

そして万全の対策を練って見るから

 

内容も理解できて

映画の内容もあんまり興味はなかったけど、すごく入ってきて

なんならリサーチしたときには気づかなかった細かい設定なんかも見つけてしまって

その後の食事の時とかにも語れるぐらいになってるわけですよ。

 

これがまさに

予習をして、授業を受けたときと一緒なんです。

 

予習をする=リサーチをしているんです。

 

ネットのレビューを見るのと教科書の次の授業の内容を読むことは一緒なんです。

 

そして授業を受けるから

やってる内容は、すごく頭に入ってきます。

 

なかなか時間がないという人は

授業の前に少しページを読んだりするだけでもいいと思います。

 

授業の内容が、今よりも少しわかるようになると思いますよ^ ^

 

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