教育で明日をもっとBON!!ブログ

bonとはフランス語で「良い」という意味があります。元教師、現塾講師が教育で明日をもっとBON(良い)な日にするエッセンスを届けます!

僕の人生は多分あそこで変わった⑥

前回のあらすじ

 

進路選択に迷うぼんさく

 

テレビプロデューサー

薬剤師

色々と候補は、出てくるものの自分には無理だと諦めてしまう。

 

国公立大学の一本勝負しか大学に行く道がなくなったぼんさく君はどういう道を選ぶのか・・・

 

前回のお話はこちら

https://bonsakubonbon.hatenablog.com/entry/2018/12/19/224721

 

大学は行けそうなところを探していた。

 

家からは出たいけど、友達とも遊びたいし、関東圏で探していた。

 

そして学部選択をどうしようかも悩んでいた。

 

理系なので、理系の学部を探してみると

二次試験の内容を見てみると

 

数学も理科も英語も必要

という時点でダメだと判断してしまっていた。

 

色々と今まで勉強に真剣になれなかったツケがここで回ってきたのだった。

 

色々悩んでいるときに

ボクシング部のコーチと話す機会があった。

コーチに励ましの言葉をもらったり、コーチの生活の話を聞いたりして、元気をもらった。

 

今、思えば高校生活の主軸にあったのは、ボクシング部での活動だった。

 

コーチには憧れを抱いていた。

 

僕もこんな人みたいになりたい。

 

そこで出てきたのが、教師という道だった。

 

それと高校生の頃に、世界の子ども達について調べていた経験もあって

 

世の中で見えていない部分を伝える大切さも感じていた。

 

教師になりたいと僕は、そこで決めたのだ。

 

誰かの力になれる教師になると決めて、僕は教育学部のある大学を受験した。

 

大学受験は、とても辛いものだったが、教師になりたいという気持ちもあったので、頑張ることができた。

 

センター試験1週間前に、何もかも嫌になって

ファイナルファンタジー13を買って

プレイしたときもあった。

2日ほど勉強しなかったが、友達に喝を入れられ、勉強を再開した。

 

周りの支えのおかげもあって

運良く受かって、大学生になった。

 

色々と道に迷うこともあったが、なんとか卒業し、教員採用試験にも受かり、教師になった。

 

高校の頃コーチに出会わなかったら、教師になろうってことは考えてもなかっただろう。

 

だが今は、教師を辞めて、塾の先生をしている。

 

教師(公務員)をやめて、お金を稼ぐという大変さを大きく感じた。←まだ本当にはわかっていないのかもしれないですけど。

 

教師時代に僕は、生徒達になにかを伝えることができただろうか?

たくさんやれるだけのことはやってきた。

精一杯やれることをやった。毎月100時間の残業なんか当たり前だった。それだけやらないと納得できなかったのだからしょうがない。

自分に力がなかったんだ。

 

塾の先生になって

なにか社会に価値を提供することができただろうか?

会社に貢献できただろうか?

自分の小ささを感じた。だからやるしかない。自分にできることを最大限にやって、器を広げるしかないのだ。

 

僕の人生は、出会ってきた人によって変化していっている。

 

ここまで、僕の人生は多分あそこで変わったなんていってますが

 

毎日、変わっています。

 

まさか一年前こうなることを予想なんてできなかった。

 

予想なんてできてなかった。

 

仕事も生活も人間関係も

 

きっとこれから先もずっとそうなんだと思う。

 

だから、毎日ただ目の前のことを一生懸命やるだけ。

 

ただそれだけなんだと思う。

 

まだまだこれから、

いずれ、僕の人生はあそこで急上昇したと言えるように。

 

まだまだこれから!

 

目の前のことを全力で!!

 

f:id:bonsakubonbon:20181229135538j:image