教育で明日をもっとBON!!ブログ

bonとはフランス語で「良い」という意味があります。元教師、現塾講師が教育で明日をもっとBON(良い)な日にするエッセンスを届けます!

伝えるときに気をつけなければいけないこと

教えることを仕事にしている

 

その教えるもしくは伝えるときに

 

気をつけないといけないことは

 

教える立場の人から聞いたことは相手がそのまま受け入れられてしまうということだ

 

例えば

先生が授業で1+1=3

だよとまだ1+1の答えを知らない子達に教えてしまったとき

その子たちは1+1=3だと受け入れてしまう。

 

他にも

鎌倉幕府を作ったのは織田信長なんだよ

と知らない子たちに教えたら

そうなんだ。と受け入れられてしまう。

 

教わる側からすると教える側の人たちから発せられる情報というのは

限りなく信頼できる情報になる。

 

先生がそういうならそうなんだろう

親がそういうならそうなんだろ

 

といったように信頼できる人からの情報というのはそのまま受け入れられやすい

 

だからなにかを伝えるとき、もしくは教えるときは

その情報が正しいのかどうかというのは徹底的に調べる必要がある

 

うろおぼえや勘違いをして伝えてしまったら

そのまま受け入れられてしまう可能性が高いからだ。

 

自分の中の確信がもててないときは素直にそう伝えるべきだ。

先生や親や大人にもわからないことはある。

そこをうろおぼえや知ったかぶりや勘違いをしたまま伝えるのはあまりにも危険だ。

 

少なからずとも、影響力があなたにもある。

あなたが言うならそうかもしれないとそのまま信じられることがある。

なにかを伝えるときはそこを自覚する必要があるとそう思う。