教育で明日をもっとBON!!ブログ

bonとはフランス語で「良い」という意味があります。元教師、現塾講師が教育で明日をもっとBON(良い)な日にするエッセンスを届けます!

授業を受ける意味とは

授業を受ける意味ってなんなんでしょうか?

 

今日、生徒と一緒に考えていました。

 

1つ考えられたのは

 

その授業でやる単元を理解することです。

 

じゃあ、塾とかでやっていてその単元の内容を理解していたら

 

やらなくていいんでしょうか?

 

例えば

他の勉強をしたり、読書をしたりしていたらどうでしょうか?

 

先生によっては、ちゃんと授業を聞けー!!

と怒るかもしれませんよね。

 

かといってその授業を受けないことを選択しても怒られるかもしれません。

 

ではどうすればいいんでしょうか?

 

僕は、去年まで中学校の教壇に立って、理科を教えてました。

 

教えあいを中心に授業をしてました。

 

教えあいの場で、理解している子はまだ理解できていない子に教えることができます。

 

自分の知識が他の人の助けになることをできます。

そしてみんなが理解できれば、その授業は早く進んでいくかもしれません。

 

そうやって早く進んでいけば、早くやるべきことは終われて、残りの時間を有効に使えます。

 

僕は、授業を早く終わらせて、自由研究の時間を作って子どもにパワーポイントの使い方や発表の仕方、研究の進め方を教えました。

 

仮に教えあいの授業ではなくても、授業中の発言の場で理解できていれば、みんなの理解を助ける発言ができるかもしれません。

 

これも誰かのためになります。

そして自分のためにもなります。

 

教えあいで教えているときも実は、自分が一番理解深めているので、誰かのためでもあり自分のためでもあるんですね。

 

授業をしている側としては

みんなが理解できてくれればいいし、そこからものの考え方や表現の力をつけてくれたら最高です。

 

授業を通して

知識の使い方を学ぶのも授業を受ける意味かもしれません。

 

予習をして知識を持ってたら、その知識をどう使おうかと考えるのも授業です。

 

知識を得るだけでいいなら、教科書や参考書を読むだけでいいです。

 

知識の使い方や知識から得たことを表現する場が授業なのかもしれません。

 

僕の中でも答えはまだ出ていません。

日々勉強です。日々成長です。

まだまだこれからです。

頑張ります!!

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