いただきます
食事をするとき、いただきますと言えていますか?
学校現場だと給食を食べるときはみんなで言ってから食べています。
いただきますという言葉
果たしてどんな意味合いがあるんでしょうか?
気になったので調べてみると、2つの意味合いがありました。
説によってはもっとあるかもしれません。
もし、知っている方いたらコメント欄に付け加えお願いします(^^)
1つ目は、食事に携わってくれた方々への感謝です。
料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しています。
確かに‼って思います。たとえば焼き魚を一つとってみても
魚を採ってくれた猟師の人がいて、それを市場で買った人がいて、それをスーパーまで運んでくれた人がいて、それをパッケージした人がいて、それを棚に並べた人がいて、それを手にとって焼いて食べた僕がいる。
最低でも6人の手を渡って、僕が食べるという行為に結びついている。
ここの意識ってなかなかもたずに食事をとってしまっていますよね。
2つめは、食材への感謝です。
肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。
僕らが生きていくためには、他の動物や植物の命をいただかないと生きていけません。
僕らは自分で栄養を作ることができませんから。。。
植物みたいに葉緑体を身体に取り込み、光合成ができれば、二酸化炭素と水と光さえあれば、栄養をつくりだすことができるのですが、そうなると身体は緑色になり、ご飯食べよと思って思いっきり呼吸して、太陽を浴びにいく人であふれかえることになりますね。
想像してみると面白いですが、なかなかそんな緑色集団を見るのも嫌です。
僕らは命をもらって生きている。
その感謝を表す言葉ももっと大切にしていきたいですね。
僕も言えていないこともありますが、この記事を書くことでまた意識するきっかけができました。
食材とそれに携わってくれた方に感謝し、食事を楽しみたいと思います。