【勉強】【中高生へ】わかったつもりが一番危険
先生の授業を聞いたり
参考書を見たり
問題の解説を読んでいると
あ~なるほどねと
わかったつもりになってしまう。
このわかったつもりというのが一番危なくて
文章を少し変えられただけでわからなくなってしまったり
数字を変えられただけでわからなくなってしまいます。
理解度50%の状態では
例えばテストになって
焦ったり、緊張した状態の中では
その場では答えられなくなってしまい
解答や解説を見て、あ~ここわかってたのに~~~
となる場合がほとんどです。
これがわかったつもり状態です。
本当は理解度50%だから、本質はわかっていないみたいな状態です。
炭酸水素ナトリウムの加熱分解反応を
なつこさんやなほこさんで覚えていて、肝心の化学反応式のルールを覚えていないようなものです。
では、本当にわかっているのかを確認する方法はなにかというと
だれかに説明してみることです。
もしくはSNSに投稿するということでもいいです。
アウトプットしてみて、他の人がわかってくれたり、自分が話していて
ん??どういうこと???
のような状態に陥らなければ、わかったつもりではなく
わかった状態にランクアップした状態になっています。
ちなみに誰かに説明したり、知識を教えたときの記憶の定着率は何パーセントか知ってますか?
90%
90%も記憶に定着してしまいます。ちなみに人から話を聞いているだけだと
5%
しか記憶に定着しないんですね。学校の先生の話を必死に聞いているだけでは5%しか記憶に定着しないんですね。
だから人に教えてみたり、説明してみればいいと思います。
実際、塾では中学生と高校生に全教科を教えていると教えたり、説明していく中で忘れにくくなっているなということを感じています。
たぶん中学生や高校生のころにうろ覚えだったものが、今はしっかり記憶に定着されて
説明するために考えていると、あ~そういうことかとなることも多々あります。
説明するのが恥ずかしいなという人は、自分で家の中でぬいぐるみなどに
教えてあげるといいと思います。
ほんと効果テキメンなので!!
ちなみに塾では、僕が生徒に質問しています。
生徒は説明しないといけないので、あの手この手で考えて答えてくれます。
しっかり理解できている子はスラスラ答えることができ、まだわかったつもりの子には、補足説明をしていきます。
やっていくと徐々にみんなうまくなってきているなと感じます。
要点をまとめる練習にもなるので、友達同士でテスト前に問題を出し合って、説明しあうのをおススメします!!