宿題をこなすと理解するの違い
夏休みになり、学校から出される宿題に取り組んでいる学生がほとんどですね。
学校から出されている宿題をやっている生徒に見せてもらったところ
英語の宿題で、英語の文章題をノートに写してくるという宿題が出されていました。
ん?
と思い、この文章の意味は理解しているの?
と聞いてみると
えっ?
わかりません。
との答えに、まぁそうなってしまうよなと思ってしまいました。
よくあるのが、漢字をノートいっぱいに書いてきなさいという宿題です。
これはただこなすだけの宿題になりがちなんですね。
漢字を覚えさせたいなら漢字を使った文章を書かせて、意味が理解できているのかというところまで調べてもらいたいですね。
漢字の意味と形がリンクしてないと覚えていても使えませんからね。
今回の宿題なんてまさにこの「こなす」だけの典型的なものになってしまっていました。
使われている文章は、結構面白いんですけどね。
ハスの根っこの話などの紹介がされていました。ハスの根っこを食べる国は、ほとんどないらしいですよ。
ちなみにハスの根っこはレンコンです。
たしかに感じで書くと蓮根ですもんね。
同じ宿題でも自分で英語の文章を和訳して、わからない単語は調べて、自分だけの単語帳などを作ることもできます。そして文章の内容を理解して、この文章面白かったねと人に話せる状態までくるとかなり理解できています。
ただこなすだけのものになってしまっては、本来つけてほしい力がついていきません。
なんのためにこの宿題はあるのだろうかということを考えて、宿題を理解していけばより身についていくと思います。
ただこなすだけではつまらないですよ。
理解していけば豆知識にもなりますからね。
英語の文章は、多分読ませるためでもあると思うのですが、結構面白いものが多いから好きです。
豆知識も豊富にあるので、読んでいるだけで賢くなっている気がします。
学ぶことは、楽しいですよ^ ^