キリのいいところまでやっているから続かないんだよ
勉強をいつもキリのいいところまでやってない?
よしここまで勉強終わらせよ!!
時間を計ってやってみて時間になったけど、あと1問終わればキリがいいからあともうちょっと!!
よし、終わった~!!
満足、満足!!
なんかやりきったなぁ~
よし休憩しよ~
1時間後・・・
あ~そろそろ勉強しないとなぁ~
でも今日結構やりきったからな~
また明日からでいいか!!
よし!
スマホのゲームやろ~~
ってなってない??
キリのいい所で見事に終わっているよね。
時間が来ているのに、もう1問っていう気持ちからやってしまっているよね。
そこで満足して、勉強続いてないよね。
だから続かないんだよ!!
だからいつまでたっても終わらないんだよ!!
失礼、言葉が荒くなってしまいました。
結構こういう人は多いと思います。
みなさんテレビを見ているときに思いませんか?
ミステリードラマで、このあとどうなるの~~!!
気になる!!
えっ!!えっ!!犯人だれ??
CMか~~~
はやく続きが見たいよ~犯人はだれなの?
えっ!!
真犯人登場??
なんで??え~ここで次回予告か~
来週が待ち遠しいよ~~
となりますよね。
それはなんでか!?
それはテレビの作り方が一番盛り上げといて、次回につなげる工夫がされているからです。
だから僕らはついつい次回もその時間を楽しみに毎週を繰り返しているんですね。
これが、ミステリードラマで犯人までわかって、真相がすべて告げられてなんの疑問もないまま終わってしまったらどうですか?
もういいわ~ってなりますよね。
実際にそれを勉強ではやってしまっているんですよね。
キリのいいところまでやってしまうとこの、あ~この続きが気になる!!ということはなくなってしまいます。
この問題あともう少しでできるのに、休憩か~~
ってなってしまうと休憩中も実は考えているんですね。
あの問題はどう解くのかかな?気になるな!知りたいなという状況で次につなげていくほうがまた次も勉強しよ!という気持ちが持続しやすいです。
たとえば、30分勉強したら、5分休もうと決めていたら
30分経ったら、たとえ途中でも休憩する。
そして5分後にまた開始する。
この最初のスタートが一番大変なので、そこのハードルを下げてあげるためにもこの工夫は友好的です。
1つ1つ試しながら、自分の成長を促していく。
いつまでたってもうまくいかない場合は、方法を変えてみる。
どこかにおかしい点があると思います。
そこを改善しながら、1歩1歩成長していきましょう!